全然ファイナルにならないファンタジーとか
全然ドラゴンじゃないクエストみたいな
めっちゃ作品あるシリーズとか
クソ続いてる漫画とか
集めるの面倒くさいしとっつきにくいものがある
最近(じゃないのも含めて)読んで面白かった1巻完結の漫画をAmazonリンクと一緒にいくつか紹介したい
クトゥルフ神話で有名な小説家であるラヴクラフト、その彼の書いた小説作品を漫画化したビームコミックスから出ているラヴクラフト傑作集シリーズの1つ。
ざっくりと概要を説明すると、
アーカムという土地に飛来した隕石が発端となり不可解な現象が引き起こる事件の顛末を追う物語。
自分はクトゥルフ神話と言われてもいくつかの存在の名前やイメージをゲームや何かで知っているというだけで、
ラヴクラフトの作品を読んだことは1度もなかったんだけど、これは漫画ということもあってすんなり読むことができた。
原作を読んだことがないのでこのレビューに説得力はあまりないけど、
この作品のメインである「異世界の色彩」あるいは「異次元の色彩」は地球上に存在しない不思議な色という設定で、それが漫画という媒体であるからこそ白黒で上手く表現されていて全体的な描写と合わせ『ラヴクラフト小説の漫画作品』として昇華されていた。
ラヴクラフトの小説世界を表す“宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)”という感覚がよく理解できる素敵な作品なので、
単純にホラー漫画としてもラヴクラフトの世界観を知るためのものとしてもオススメの一冊。
12連休
またビームコミックス
働かないふたりを連載中の吉田覚先生の短編集
テーマは特に固まってなく、恋愛だったり日常だったりファンタジーだったりと色々な話が楽しめる一冊。
語彙力がないので独特な空気っていう便利な言葉に逃げちゃうけどその何かこう独特な空気が好き。
あと作者の趣味が全開で太ももの太い女の子が沢山登場するので目の保養になる。
個人的に一番好きな話は、
学年でも指折りの美人と特にパッとしない男子のカップルの話。
あの話を読むたびにあ~~~~青春あ~~~~~~~~~……ってなる。
アナーキー・イン・ザ・JK
雑誌『楽園』で連載中の位置原光Z先生の短編
(ところで『楽園』って一応「恋愛」が雑誌テーマらしいんだけどそんな感じあまりしなくない?)
興奮すると尻が光る女の子や女装男子や実の兄が大好きな女の子や単眼っ娘という一癖あるキャラたちの日常をつづった下ネタ多めな女子高生オムニバスコメディ(ほぼ裏表紙引用)
ちょっと変なノリのラブコメで雰囲気がすごい好きなんだけど(とにかく感想がフワフワ)こればっかりは読んでもらわないと伝わらない気がする…。
ん………?
アレ………???
何かとなりのヤングジャンプで1話以外の連載分読める…………………
[http://www..com/:title]
(何で1話以外なんだろう)
これ読んでみて気に入ったら単行本にはもっと話が収録されてるのでぜひ買ってみてほしい。
とりあえず3つ紹介した
ヘヴンズ・ドア 小池桂一
読んで……