Twitterでエッチなあれこれが粛清されるらしいです(コメント数3114267)
大変だ
Twitterの新しい規約が何か大変だって騒がれてたので勢いに飲まれて慌てたけれど別にエロい絵描いてないし自分は平気なのに一緒になって騒いでしまい、一体何がしたかったのかよくわからなくなった
とりあえずエロ絵で稼いでる人は大変そうだなと思った
普段エッチな絵もいいねしないし話題にも出さないけれどTLに流れてきたら普通に保存してるので、それができなくなるのは辛い
今のうちに秘蔵のリストのメディア欄から動画とか画像とかサルベージしておかないとなってなった
一応の一応、ブリオンがエロ認定されて凍結される恐れがあるのでパウーのアカウントを作ったけれど、使い方が分からなさすぎて操作に慣れる前にTwitterの方が凍結されて空中でバラバラになりそう
もしくは、話すジャンルとかでアカウントを結構分けてたのでそれを避難所みたいに使えば良いかなっていうのを1つ考えている
それに関連してVtuberを楽しむ用のTwitterアカウントを作ってある
@3Thanks3to3all
ここでそういう絵が見れたりする
SNSの思い出
Twitterを始める前にもいくつかSNSとかをやっていて、今回の騒ぎでそのことを思い出したのでつらつら語る
まず1つ、リアルの知り合い間だけで少しだけ利用してたんだけど「ナカマップ」というアプリがあり、LINEを始めるまでそこでチャットや通話をしていた頃があった
匿名性が低く、マップという名前を体現するように位置情報を発信して交流することができるアプリだった
全く知らない人に詳しい住所まで知られるのは怖かったので位置情報はオフにして利用していたがそこそこ使いやすかった記憶がある
現在は「Lobi」という名前に変わり、匿名性の高いゲームチャットアプリとしてよろしくやっているそうだ
使わなくなって以来本当に何も話を聞かなくなったのでさっき調べてみてへ~こんなになってたんだな~としみじみ思った
テレビ番組の「あの人は今…」を直接体験したような気持ちになって笑顔になる
smile
もう1つはpixivを使いだす前に利用していたイラストコミュニケーションサービスなんだけど、「おえかきひろば」というアプリケーションを使っていた
このアプリは今は恐らくストアに存在しないが、このアプリがデジタルでのお絵描きの自分の初体験であり、この時初めてインターネットに自分の絵を投稿したこともあり、かなり思い出深いアプリだ
アプリを起動するとキャンバスと全体ギャラリーの2つの選択肢があり、キャンバスでイラストを描き、タグなどをつけて投稿するとそこで描いたものしか掲載されないギャラリーで反応が確認できる
反応といってもユーザーにできることは1つの絵に1回だけイイねを付けることだけで、週間ランキングや一定のいいねを得たイラストのみが表示される殿堂入りイラスト一覧などは存在したが、コメント機能などは一切搭載されておらず正真正銘イラストでしかコミュニケーションがとれない面白いアプリだった
全体的に年齢層が低かった(気がする)けど、システム的に気軽にイラストに文句を言うことができないので誹謗中傷のない中でイイねだけを頼りにのびのびと絵を描けていたと思う
肝心の操作性の方は今考えるとメチャクチャ劣悪で、「 ペンの設定は太さが変更できるだけでブラシなども無い 」 「 レイヤー機能は無い 」 「 使用できる色も元々用意された約20色のみ 」 「 拡大、縮小もできない 」 という地獄の如き環境だった
しばらくすると「おえかきひろばPro」というアプリがリリースされたが、ちなみにそっちはペン先もいくつかあり、色もパレットで自由に変更できるし透明度を変えられたり拡大縮小もできるようになっていて「おえかきひろば」と比べるとそこそこ充実していた
ちなみにこのアプリで投稿する際にペンネームを書き込む欄が何も入力されていないと薄く「ペンネーム」と表示されているんだけど、それをそのまま名前にしたら面白いと思ってペンネームと名乗っていたがしばらくすると同じ考えの人が現れて、検索が紛らわしくなると思って「ン」を「ソ」に変えて「ペソネーム」にしたのが今の名前の由来であったりする
また、俗に言う「企画物」も頻繁に行われていて概要を綴った説明文を絵として投稿し参加したい者は発案者の決めた専用タグをつけてイラストを投稿していた
企画は企画者の考えた世界観に沿ったオリジナルキャラを描こうというものが殆どだった
自分は企画開催中に他の人に自分のキャラクターを描かれた時の反応が独特で好きなんだけど、どうしても長文のお礼などを言いたい場合コメント機能が無いため、企画参加者同士で感謝の意を込めた文を絵として投稿して交流していた
おえかきひろばのキャンバスでは常識は通用しないので当然文字を入力することができない
なので必然的に拡大もできない環境下で何度も1つ前に戻るを駆使しながら非常に苦労して感謝文を書いていたわけだが、これがまた手書きの手紙の様な感じに見え、知らない人の知らない人に向けた文でも気持ちがとても伝わってくるものになっていた
おえかきひろばの恐ろしいシステムは逆になんとしてでも思いを伝えようという気持ちを増幅させ、このようにとても素敵な文化を生みだしていた
こういうところが好きだった
結構ボロクソに言ったが不便なりにみんなで色々工夫をして楽しもうとする雰囲気はとても楽しかったし、今でも素敵な思い出になっている
そんな素敵なアプリ、おえかきひろばは数年前に予告もなくアップデートが止まり、今のiosのバージョンではギャラリーも閲覧できない状態になっている
復活の見込みは勿論無く、当時の利用者も殆ど忘れているのではないだろうか
Twitterでも数人だが元おえかきひろば民と名乗る者を観測できたが、その他大勢はどこへ行ったのか今も分からない
自分にはこのアプリで1つだけ心残りがあった
最後に参加した企画で自分が作ったキャラクターを企画者が描いてくれたということがあった
自分の作ったキャラクターが描かれるのは何とも言えない気持ちがあり、とても嬉しかった
自分もお返しにその人の作ったキャラクターを描こうとしたのだが、おえかきひろばは罪深いアプリなのでたまにキャンバスを真っ白にしつつ落ちることがあり、丁度お返しの絵を描いている時にデータが吹っ飛んでしまった
描き途中だったがデータが消えた!なんて文をイラストとして投稿することは流石にできず、そのまま何もなかったかの様に企画の期間は終了し、アプリのサービスも終了した
その企画者がこのブログを見てるはずもないしそもそもそんなことがあったのかすら覚えていないと思うが、何かに使うかもしれないととっておいた1つ前のスマホにその描き途中のイラストが残っておりキャラの特徴が分かったので描き直してみた
完全に自己満足で描いたけど、もし企画者が見てくれていたら嬉しい
ありがとうおえかきひろば…